カリビアンシリーズ

　ラテンアメリカによる大会で、ウインターリーグのNO1を決めます。ドミニカ共和国、プエルトリコ、ベネズエラ、メキシコ、キューバの５か国が参加している。各国のチャンピオンが集まる大会。大会のやり方としては、総当たりを１度行い、最下位以外のチームでトーナメントを行いチャンピオンを決定します。

　カリビアンシリーズの歴史は長く、１９４９年にキューバ、パナマ、プエルトリコ、ベネズエラによる４か国でウインターリーグのクラブチャンピオンを決める大会として行われていた。キューバ革命が起きた１９６１年にからは休止されていました。１９７０年に再開されましたが、パナマはカリビアンシリーズが休止したときに、パナマリーグ自体が廃止されてしまっていましたし、キューバはプロリーグではないために参加できません。そこで２か国を埋めたのが、現在も参加している、メキシコ、ベネズエラの２か国です。その後は４０年間この４か国でトーナメントが行われていました。２０１４年からキューバが招待という形で参加し、現在の形になっている。