筋肉も資金も大きくしたい

資産状況をまとめます。あと野球と筋肉の話も。

ベネズエラの野球

ベネズエラってどんなとこ?

 正式にはベネズエラ・ボリバル共和国。首都はカラカス。言語はスペイン語です。人口3100万人、面積は世界32位の大きさです。経済状況は、原油や鉱物が潤沢で南米では裕福な国でしたが、原油価格の下落などで、貧富の差が広がりハイパーインフレが起きてしまいかなり不安定な状態です。

本題の野球。ベネズエラでは人気スポーツの野球。メジャーリーガーが100人近くいます。

ベネズエラの国内リーグについてです。

 1945年にはリーグがあり、10月からシーズンがスタートします。参加チームは8チームです。12月まで1次リーグが行われ63試合行います。1月から2次リーグ、チャンピオンシップにすすんでいくようです。

 ベネズエラでは経済状況がかなり悪くなっており、1試合あたりの入場料が2,3ドル程度なのですが、ベネズエラの平均月収と同じくらいで富裕層しか見れない状況だそうです。富裕層も治安が悪いため国外に出ていくため球場はガラガラです。

 国内リーグのレベルはかつては、ドミニカに次ぐリーグでしたが、現在は治安を恐れて選手が集まらないことや、MLBから参加の制限を設けたりで、レベルは下がっているのが現状です。野球選手は金持ちのため襲われたり家族が誘拐されたりの事件が起きています。実際に亡くなった選手もいますし、リーグの期間中、選手はずっとホテルから出られないような状況だそうです。南米で唯一サッカーよりも野球が人気の国のため縮小しないでほしいと思います。

 

ベネズエラの選手といえば?日本編

アレックス・カブレラ

 真っ先に思い出すのは彼ですね。あの腕の太さに衝撃を受けました。とにかくパワーがすごい印象で。自分の引退時に息子にホームランを見せつけるなどカッコいいです。

アレックス・ラミレス

 日本だけで2000本ものヒット。監督まで上り詰めました。四球は少なかったですが、自分で決めるという4番らしくて好きでした。守備が下手くそでしたが、それを補って余りある打撃。パフォーマンスも人気でした。

ロベルト・ペタジーニ

 彼は野球というものを理解し始めた時にヤクルトの4番を打っていました。とにかく選球眼が良くチャンスで彼ほど怖いと思わされる打者はいなかったです。

ja.wikipedia.org

ベネズエラの選手といえば?メジャー編

フランシスコ・ロドリゲス

 彼を初めて見たのは日米野球。三振をたくさん奪うのでKロッドと呼ばれているなど聞いて、どんなかと思ったらこりゃ打てないなと思わされた選手です。外人らしいフォームから、スライダーと速球だけで打ち取った印象でした。

ミゲル・カブレラ

 三冠王を獲得したこともある化け物ですね。近年こそ成績が落ちてますが、全盛期はコースに逆らわずに飛距離を出せるスラッガーでした。殿堂入り確実と言われていますね。

 

WBCで日本と対戦したことありません。ですので是非試合を見たいですね。