野球本の紹介 ラミ流
今回紹介するのは、「ラミ流」です。
アレックス・ラミレス選手の本です。ラミレス選手といえば日本で2000本もの安打を打った最強助っ人です。どのような考えを持っていたのか、どうやって日本に溶け込んだのかなど書かれています。
考え方として感じたのは、投手の分析は当然することだが、日本でそれ以上に大切なのは捕手の分析と言っていたところ。捕手が配球を考える日本ならではのことなので、そこに行きついたそうです。ラミレスさんが現役のころは谷繁さんや矢野さんなど名捕手がいました。しっかりと考えていたからこそ、日本で成功を収めることができたんですね。
読んでいて感じるのは、日本へのリスペクトがあること。年上の選手をさんをつけて呼ぶのは印象的。インタビューでもそうでしたが、そういうとこが成功につながるんでしょう。
わかりやすい文章で読みやすかったです。是非読んでみてください。