野球本の紹介⑤ 二塁手論

井口さんの著書「二塁手論」です。

二塁手論 現代野球で最も複雑で難しいポジション

井口さんはプロ入り入団は遊撃手でしたが、入団して４年目から二塁手にコンバートしました。その後の活躍は素晴らしいものでした。どうして二塁手になったのか、どうして活躍できたのか、メジャーではどうだったのかなどが書かれています。

自分の人生においても役に立てることができるだろうことを紹介します。コンバートをしたときに、タイトルをとるようにコーチからアドバイスを受けた井口さんは、盗塁王を取ることを目標に立てました。１週間に１つ盗塁を決めれば1月で４つ。それを6月で２４と考え、そこを最低ラインにしました。こういったわかりやすい目標を持つと出来そうな感じがしたようです。わかりやすい目標と明確なプロテスを持つことは人生においても、充実したものにつなげやすいですね。

メジャーの話なんかも面白かったので、是非読んでほしいと思います。