台湾野球です。
先日楽天が台湾のチームを買収しプロリーグに参入というニュースがありました。そんな台湾の野球界について書きたいと思います。
〇その前に台湾ってどんなところ?
人口は230万人程です。面積は世界135位という大きさ。日本と所得を比べると日本の90%程度とのことです。物価は日本の半分くらいらしいので、日本よりも家庭の生活水準は高いみたいです。台湾の場所です↓
〇台湾の野球事情
台湾のプロ野球は、1990年に4チームでスタートしました。発足してしばらくはある程度の人気がありました。少しずつ球団も増えていましたが、1996年に八百長が発覚し、人気が低迷してしまいました。92年には6800人の平均観客動員を記録していますが、2000年には平均1600人程度まで落ち込んでしまいます。その後は低迷期は続きますが、少しずつ人気を回復してきました。球団数の増減はありましたが、現在は4球団です。
中信兄弟、統一ライオンズ、富邦ガーディアンズ、ラミゴモンキーズの4球団です。
ラミゴモンキーズは、楽天が買収しました。どんな名前になるんでしょう。
台湾のレベルは?日本と比べてもまだ1.5軍くらいと言われています。特に投手力が低く、外国人は投手が多いです。日本で戦力外になった選手がタイトルを獲得したりと、NPBと比べるとまだまだですね。今年はワンポーロンが日本ハムに入団しましたが、大した成績ではありませんでした。来年は本来の力を発揮してほしいですね。