筋肉も資金も大きくしたい

資産状況をまとめます。あと野球と筋肉の話も。

野球小説の紹介⑩ いつか白球は海へ

堂場瞬一さんの「いつか白球は海へ」です。

社会人野球へ進んだ海藤ですが、スカウトしてくれた社長は亡くなり、社長の葬儀が初めての仕事となることから物語は始まります。希望に満ちて入社したはずなのに野球部がなくなってしまうかもしれないという状況。かつて憧れた三浦選手も練習に参加しないという状況で、絶望の状況で始まる・・というお話です。

 

時代設定が昭和40年代頃です。この年代にした理由は、彼女との手紙のやりとりのため?あまり理由はわかりませんでしたが、わかりやすい物語でした。自分ががんばり周りの選手も少しずつ変わっていく。プロ野球だけが野球じゃないと社会人野球も良いものだと思わされる作品でした。是非読んでみてください。