高校野球の金属バット
高校では金属バットが使用されています。木製バットと比べて折れることはほとんどないので、経済的でとても便利なものです。木製バットは1本1万円以上の価格でとても個人で買い続けるのは難しいです。プロでもメーカーと契約していないと自分で買うためとても大変だったと田口壮さんの著書で読んだことがあります。今は2軍の選手でもメーカーと契約しているのがほとんどだそうです。
金属バットの良さを書いてきましたが、U18の大会を見ていて感じることが、打者の対応力の低さと飛距離です。アメリカなどと比べてパワーで負けるのは多少しょうがない部分もありますが、アジアに負けるのはどうも・・
海外の高校野球を調べると金属バットを使用している国もありますが、日本と違い飛ばないバットを使用していることです。その差が何回かの大会に表れているように感じます。高校野球でもそのような議論が起きているようですが、このタイミングでぜひ飛ばないバットを導入してほしいです。
球数制限ばかり話題に上がりますが、打高の状態からも脱却につながり、球数も減ることにつながります。これからの日本の野球のレベルを引き上げることにもつながるはずです。是非導入を!!