筋肉も資金も大きくしたい

資産状況をまとめます。あと野球と筋肉の話も。

左打ちが多すぎる

日本のアマチュア野球を観ていると左打ちが多すぎると感じます。ルール上左打の選手のほうが一塁まで近いから有利というのはありますが、安易に左打を勧める指導者が多すぎと思ってしまいます。多すぎて何が気になるかというのが、同じような選手ばかりに見えてしまいます。今年のU18の大会を見ていても同じようなタイプの選手が多くて、当てるのがうまくて足も速いタイプの選手が多い。外野の頭を越えるようなあたりを打てる選手は少なかったです。前回の大会でも同様に感じています。どの選手もとても上手で将来のNPBを代表してくれる選手もたくさんいることでしょう。それでも左打の同じようなタイプばかりで気になってしまいます。もちろん天性の左打の選手なんかもいますし一概には言えないですが。

昔、何の記事かは覚えていませんが、甲子園大会で両チームの半分以上が左打で指導者が左打に変えたのですか?のような記事を読んだことがあります。答えはNO.高校に入った段階で既に左打だったそうです。少年野球や中学野球など年代が下がればその分レベルは下がります。足が速ければ守備のレベルも低いわけで当然内野安打が出やすいです。だから選手は振り切るよりも当てることを大事にしてしまいます。その結果、日本全国で左打が増えているのが現状だと思います。

少年野球の指導者の方々は勝にこだわる姿勢よりも楽しむことを教えてほしいと思います。内野安打よりも外野の頭を越える打球のほうが絶対楽しいですし、将来長打を打てる選手も育つかもしれない。だから左打というのを少し考えてほしいと思います。